警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(14、15日 単位・レベル)
万引が依然として多い
【治安うんちく】 「短期大学」と称するのは19歳の男子大学生や高校生6人で構成される窃盗グループだった。
埼玉県富士見市のスポーツ用品店からダウンジャケットなど約5万円相当の衣料品を万引きしたとして川口市の19歳の男子大学生2人が警視庁に逮捕された。うち1人がリーダーで、平成28年春ごろから同様の犯行を重ね、盗んだ衣料品は300点にも及び、転売で約370万円の利益を得ていたという。
警察庁によると今年3月現在の刑法犯少年の検挙人員は5766人で前年より1081人の減少。殺人などの凶悪犯が91人検挙されており、それでも前年より16人少ない。
罪種別では強盗が57人で同-14人。殺人も7人で-5人。だが強制性交は10人も増えて33人が検挙された。
最も検挙者数が多い窃盗犯は3381人で同638人の減。手口別で万引がなんと1681人も検挙されている。前年より321人少ないといっても、依然として高水準で推移している。次に多かったのは空き巣が42人、出店荒らしが33人など。
増加傾向にあった知能犯は依然として衰えずに前年より61人も増えて238人。このうち詐欺は60人増えて217人もあった。
その他では粗暴犯が793人で前年より122人の減。わいせつなどの風俗犯が124人で同-21人だった。
泥棒とか性犯罪は再犯率が高い犯罪。古い言葉でになるが「犯罪を起こさせない洗脳」しかない。犯罪を犯した少年を集めて〝洗脳する〟場所としてかつて話題になつた「戸塚ヨットスクール」のような施設をつくればよい。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【5年前のこの日】
http://policestory.cocolog-nifty.com/blog/2013/04/post-7e12.html
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