警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(11、12日 単位・レベル)
依然として減少傾向は続く
【治安うんちく】
昨年、戦後で最も少なかった刑法犯の認知件数だが、今年も1、2月に続いて3月も減少しており、今年も記録の更新が期待できる。
警察庁によると今年3月現在の刑法犯認知件数は18万5988件で、前年より2万4023件の減少。
減少した主な要因は、刑法犯全体の7割から8割は占めている窃盗犯が減ったことだ。なんと前年より1万7312件も減らして13万2290件となったことがあげられる。
さらに、住居侵入とか占有離脱物横領など、その他刑法犯も5266件も減らして2万6871件になった。
このほか、特殊詐欺もあって増加傾向にあった知能犯も減少傾向に転じて729件も減らして1万0845件になったことも大きい。
問題は凶悪犯。全体で18件も増えて1160件。増加したのは強制性交が31件増え、強盗も21件増えた。その他の罪種別で増加したのは賭博の+25件、略取誘拐・人身売買の+22件など。
それにしても、近年の警察の犯罪抑止力は素晴らしい。勿論、国民の協力なくしてはこの減少傾向は不可能だが、「抑止」は警察の原点だから評価にあたいする。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」 とする。
【5年前のこの日】
http://policestory.cocolog-nifty.com/blog/2013/04/post-4188-10.html
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