警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(7、8日 単位・レベル)
耐用年数とは
【治安うんちく】
駅構内で天井が落ちたり、ホテルでは照明器具が落下したり、橋桁が落ちて死傷者がでるなど、このところ落下事故が目立つ。原因はそれぞれあるだろうが、特に新幹線の台車に亀裂が入っていたことは大量死傷者の出る危険性もあり、「強度不足や耐用年数の限界」だっただけでは済まされない。
次ぎに掲げたのは今年に入り落下などの事故の報道の一部だ。
【4月】
★浅草線の大門駅で天井パネルが落下 けが人なし(5日)テレビ朝日
★地下鉄二重橋前駅、電車のモーター破裂 ホームに煙、けが人なし(3日)産経
【3月】
★ホテルのレストランで照明器具落下、客6人けが(19日)読売
★成田空港、滑走路の塗装剥がれる 40分間閉鎖(30日)共同
★上越新幹線の送電設備火事 融雪用のヒーターから出火か(4日)NHK
【2月】
★大阪・なんば駅で天井板落下 重さ16キロ、けが人なし(26日)共同
★のぞみ台車亀裂 強度不足、ほかにも十数台(27日)共同
★ 請負業者あすにも書類送検 神戸、10人死傷の橋桁落下事故(21日)西日本
★床下金具が別車両の屋根の上に 走行中に外れたか 上越新幹線(14日)NHK
★田園都市線トラブル多発で検査体制強化へ 東急(7日)テレビ朝日
【1月】
★ 東海道線の快速電車からカバー3枚落下 JR西日本(25日)NHK
★東海道線トンネルのレール破断、4センチの隙間(27日)読売
★列車の台車にひび、JR東海 特急1本運休、出発前点検で発見(21日)共同
国税庁が機械設備や建物・船舶などの固定資産が使用できる期間として法的に定めたものとして耐用年数がある。資産の減価償却の計算期間を定めるためなどの法律。
「耐用年数」ー上記の事故とは関係ないものもあるだろうが、とにかく、人の命を奪うような事故があってはならない。年数もそうだが強度などを把握し、さらに点検など維持管理をしっかりしてもらいたい。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【5年前のこの日】
http://policestory.cocolog-nifty.com/blog/2013/04/post-4188-6.html
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