»地下鉄サリン事件からまもなく23年、遺族の苦しみ続く(18日)TBS
オウム真理教による地下鉄サリン事件からまもなく23年を迎えます。事件の遺族らが17日、集会を開き、今なお続く苦しみを訴えました。
「その日から私の予定していた人生は全部壊されてしまいました」(オウム事件の遺族 高橋シズヱさん)
23年前の1995年3月20日に発生した地下鉄サリン事件では、13人が死亡、およそ6300人が負傷しました。霞ケ関駅の助役だった夫を亡くした高橋シズヱさん(71)は、17日、都内で講演し、遺族の心境についてアメリカで娘を亡くした親から聞いたというたとえ話を紹介しました。
「紙が元の綺麗な真っ白なシワのないものではなくて、シワが残ったまま。これはどうしようもない。事件という事実がその人のものになってしまった。心の中に残ってしまった」(オウム事件の遺族 高橋シズヱさん)
高橋さんは、「心が固まることは誰にでもある。固まった状態で抱え込まず、少しでも心のシワを広げてほぐしていると助けてくれる人が現れる」と語りかけました。
オウム真理教による一連の事件を巡っては、法務省が今月に入り、死刑囚7人を移送するなどしていて元代表の麻原彰晃、本名、松本智津夫死刑囚らの執行の検討が本格化しているとの見方があります。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3318629.html
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