【衝撃事件の核心】危険と隣り合わせのすり捜査…東京五輪向け「外国武装すり集団」に警戒も(24日)産経
2020年東京五輪・パラリンピックを前に、警視庁が外国人すり犯の入国に警戒を強めている。過去には博覧会やワールドカップなどの国際イベントに際し、催涙スプレーや刃物を持った「韓国人武装すり集団」が大挙して入国し、全国で被害が多発した。命がけですり捜査に従事してきた警視庁のベテラン捜査員が産経新聞の取材に応じ、すり捜査の“極意”を語った。
危険と隣り合わせ
「すり捜査は現場が命。靴底を減らして歩き、先輩の技を学ぶものだ」
警視庁捜査3課で約17年のすり捜査歴を持ち、若手の指導・育成を手がけるベテラン捜査員の男性警部補(52)は、そう説明する。
捜査は、ベテランの「先生」と後輩の「弟子」の2人一組で行う。被害が起きやすい電車内や駅、ゲームセンターなどをひたすら歩き、1日に2万~3万歩となることもざら。長年の経験から、すり犯が“獲物”を物色する際に見せる独特の目つき「すり眼(がん)」を見極める。
現行犯逮捕が基本のすり摘発では、逮捕時に相手から攻撃されることもあり、常に危険と隣り合わせだ。実際に、男性警部補には、今も忘れられない事件がある。
平成9年、当時多発していた韓国人武装すり集団の掃討作戦で、犯人グループの男ら5人を追尾していたときのこと。駅のホームで電車に乗り込もうとしていた妊婦をグループが取り囲み、1人が財布をすり取った。続きを読む
« 巡査が乳児娘を傷害疑い、埼玉 脳内出血、県警が逮捕(24日)共同 | トップページ | 免許取ったばかりの女子高校生、男児はね死なす(24日)読売 »
「窃盗事件」カテゴリの記事
- 「何しようとか!お前こら!現行犯たい!」~“さい銭泥棒”の男「生活に困って」福岡(23日)TBS(2022.05.23)
- 「万引き犯を捕まえました」雑貨店で、Tシャツ1枚を…警備員気づいて逮捕の42歳の女、他にも帽子など5つの商品所持(23日)TBS(2022.05.23)
- 「ぜいたくな生活送りたかった」 万引品売却益隠す 男を追送検 10年で1億円被害か(20日)産経(2022.05.20)
- 車両窃盗グループのリーダー逮捕 レクサスなど盗み余罪約100件か(20日)TBS(2022.05.20)
- 京都、大阪で21件窃盗 容疑の男送検(20日)産経(2022.05.20)
« 巡査が乳児娘を傷害疑い、埼玉 脳内出血、県警が逮捕(24日)共同 | トップページ | 免許取ったばかりの女子高校生、男児はね死なす(24日)読売 »
コメント