警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(21、22日 単位・レベル)
街頭犯罪は減ったのだが…
【治安うんちく】
街頭犯罪こそ怖いものはない。10夜、愛知県知立市の名古屋鉄道の駅ホームで、男性が頭から血を流して倒れており、病院に搬送されたが死亡。愛知県警は殺人事件と断定した。
また2月28日には、埼玉県松伏町の駐車場で金塊の買い取り業者の男性が2人組の男にスプレーのようなものを吹きつけられたうえ、3000万円が強奪された。
さらに同月に大阪府羽曳野市の路上で、60代とみられる男性が背中を刺されて死亡している殺人事件があったほか、埼玉県新座市でも58歳の男性が路上で殺害されたり、1月には広島市安佐北区の路上で75歳の男性が殺害されるなど街頭犯罪が相次いでいる。
街頭犯罪で危険な場所は駐輪場が最も多く、これに道路上、月極駐車場、駅などと続く。
警察庁によると今年2月の街頭犯罪の認知件数は3万7057件で前年より6534件も減少している。検挙率は13.7%と低く、それでも前年より2.7ポイントアップした。
認知件数のランキングは大阪の6918件、東京の5639件、埼玉の3306件、千葉の2412件、愛知の2331件の順。
一方検挙率は三重の118.5%をトップに富山の38.7%、岐阜の33.8%、滋賀の31.9%、徳島の29.1%など。
低かったのは福島の6.6%、大阪の6.8%、京都の7.1%、東京の7.3%、兵庫の7.5%など1桁台だ。
街頭犯罪で最も多かったのは器物損壊の1万1911件、暴行の1620件、傷害の1200件などと続いた。
犯罪で被疑者と被害者の接点がないので捜査は難しいと言われ検挙率は低い。しかし、捜査用ツールはめざましい勢いで拡大している。
なんと、交通事故現場の道路形状などの情報を取り込み、パソコン画面上で立体的に再現できる「3Dレーザースキャナー」が17府県警に導入されたという。外国では拳銃の弾道の捜査や鉄道事故の現場でも活用されている代物。さらに、街頭犯罪に抑止効果のある防犯カメラ、そして最近はドライブレコーダーも含めて期待が寄せられている。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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