児童虐待対応に専門の部署新設(25日)NHK
兵庫県警察本部は増加する児童虐待に対応するため、児童相談所などと連携する専門の部署を作ることになりました。
警察によりますと兵庫県内では、去年1年間に虐待を受けた疑いがあるとして警察が児童相談所に通告した18歳未満の子どもは過去最多の2884人に上り、前の年の1.5倍以上と急増しました。
このため兵庫県警察本部は、新たに児童相談所などと連携する「少年保護対策室」という専門の部署を作り、対応を強化することにしました。対策室では、▼虐待の疑いがあるケースを把握した場合、事件になる前の段階でも子どもを保護するかどうか判断するほか、▼保護した子どもを親のもとに帰した場合に再び虐待を受ける危険性がないかなどについて児童相談所と一緒に検討するということです。
対策室は25人の体制で今月27日に発足するということで兵庫県警察本部では情報を集約して児童相談所など関係機関と連携を強化したいとしています。
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