警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(17、18日 単位・レベル)
身柄の不拘束が増加
【治安うんちく】 今年2月までの刑法犯身柄措置別検挙人員のうち身柄を拘束しなかったのが大幅に減少している。
警察庁によると今年2月現在の現行犯逮捕人員は4489人で前年に比べて166人の減少。ランキングは①東京の902人②愛知の397人③兵庫の373人④埼玉の304人⑤大阪の281人など。
緊急逮捕は499人で同88人の減。ランキングは①愛知の87人②福岡の43人③大阪の29人④神奈川の27人⑤沖縄の26人など。
通常逮捕は5315人で同234人の減。ランキングは①東京の879人②愛知の440人③大阪の414人④兵庫の349人⑤埼玉の313人がベスト5。
これに対して身柄を拘束しなかったのは2万0481人で同1822人と大幅に減少した。ランキングは東京の2141人に続いて②大阪の1495人③神奈川の1471人④兵庫の1307人⑤福岡の1117人の順。
現行犯逮捕とか緊急逮捕などは、110番受理件数が影響しているように見えるのだが…参考までに110番受理件数の多いのはどこか?但しこの数字は平成25年の年間数字だ。
①東京の142万8288件②大阪の87万8143件③神奈川の73万0697件④愛知の67万6610件⑤千葉の46万8903件の順。
この数字を見ると、勿論それだけではないが、110番受理件数が多少なりとも影響しているのは確実だろう。特に身柄不拘束には謙虚に現れている。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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