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2018年3月15日 (木)

2018年3月15日 (木)

警視庁管内体感治安レベル2


首都東京体感治安(15、16日 単位・レベル)
どうにも止まらない

【治安うんちく】

2009_1228_222559212F1013544 昨年も少年による事件はいろいろあった。
 なんと言っても驚きなのは東京都内の少年4人によるビットコイン1億円分の強奪未遂事件だ。少年らは昨年11月、都内で仮想通貨取引関連会社の男性社長(27)を取り囲んで脅迫して奪おうとしたもので、やりかたがお粗末だったと言う。まだまだ少年なのかも知れないが発想は大胆だった。
 警察署の駐車場から事件の証拠品を盗んで3人の少年が千葉県警に逮捕されるという馬鹿と言うか身の程知らずの事件もある。
 そうかと思うと走行中の兵庫県警のパトカーに消化器の消化剤を噴霧して5人の少年が逮捕され、5月には警察官を名乗り1千万円詐欺した埼玉県内の17歳の少年が逮捕されている。
 このように大胆な犯行が多いが数字的には大幅に減少している。
 警察庁によると平成29年に全国で検挙された少年は21万5006人で、うち刑法犯は2万6797人だった。総数で前年より1万1370人の減少。刑法犯は同4719人少なかったが、10年前の平成20年は9万0966人で3分の1に減っている。
 刑法犯少年の年齢別で最も多いのは16歳が5472人。次いで15歳が4993人、17歳が4548人、18歳が4004人など高校生の年代に集中している。
 罪種別では窃盗が最多で1万5575人。それに粗暴犯の3619人と続くが凶悪犯は438人と少なかった。だが、あってはならない犯罪であり、本来なら0でなければならない。その凶悪犯で多かったのは強盗と強制性交など。
 政府は、成人年齢を20歳から18歳に引き下げる民法の改正案を閣議決定。2022年4月1日の施行を目指すという。「若年者の積極的な社会参加を促し、自覚を高める……」とか。その前にやることあるだろう!
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

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