【衝撃事件の核心】 名門・東北大で起きた留学生集団薬物事件 こうして薬物汚染は広がった!(25日)産経
ヘロインやMDMAを密輸し、所持したとして麻薬取締法違反罪で起訴された東北大(仙台市)のオーストラリア人留学生、クロトフィル・カラム・ニコラス被告(20)。仙台地裁で開かれた初公判の被告人質問で、同大の別の留学生6人にコカインを譲り渡した理由を語った。7人はいずれも入国して1年足らず。旧帝国大学の名門・東北大で、薬物汚染はどう広がっていったのか。(※2月16日にアップされた記事を再掲載しています)
ニコラス被告は昨年10月、ヘロイン0・98グラム(3万円相当)と合成麻薬MDMA6・99グラム(2万8千円相当)の入った郵便物を、自分宛ての国際郵便で海外から大学寮の部屋に発送させたとして12月に逮捕された。同12月には、自宅でコカイン6・53グラムとヘロイン0・07グラムを所持。1月に起訴された。
公判では、ニコラス被告は過去にも薬物の使用歴があったことが明らかにされた。
郵便物は友人を通じて英国から取り寄せようと目論んでいたが、その手口は、何のカムフラージュもすることなく、通常郵便で発送させるという「稚拙で軽率」(弁護側代理人)なものだった。
ニコラス被告が昨年12月に逮捕されてから約1カ月後。同大の6人の留学生が、ニコラス被告から無償でコカインを譲り受けたとして逮捕された。ニュージーランド、スイス、フィリピン、オーストラリア、スウェーデン、ボスニア・ヘルツェゴビナ国籍の男女6人は、いずれも昨年、同大に入学した仲間だった。続きを読む
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