主回転翼500メートル手前に落下 接続部品は現場で発見 陸自ヘリ墜落(8日)西日本
佐賀県神埼市の住宅に陸上自衛隊目達原(めたばる)駐屯地(同県吉野ケ里町)所属のAH64D攻撃ヘリコプターが墜落、炎上した事故で、陸自西部方面総監部は7日、機体と4枚の主回転翼をつなぐ接続部の「メインローター(主回転翼)ヘッド」を墜落現場の住宅敷地内で発見したと発表した。主回転翼3枚も見つかり、うち1枚は墜落現場から南東に約500メートル離れた水路に落ちていた。陸自は飛行中に主回転翼が外れた可能性があるとみて調べている。
メインローターヘッドは6日の現場検証で機体から外れた状態で見つかった。長さ約7メートル、重さ約70キロの主回転翼2枚も墜落現場で発見したという。メインローターヘッドは重機で後日回収し、既に回収したフライトレコーダー(飛行記録装置)も解析して原因究明を急ぐ。
事故機は、飛行50時間ごとに受ける定期整備で同部品を初めて交換した直後だった。陸自などによると、交換作業は1月19~25日に行い、定期整備を終えた翌日の今月5日に初めての点検飛行に臨んだという。
陸自は7日、機体の残骸や落下物の回収を本格化。墜落現場から操縦士の座席や通信電子機材、弾薬箱を見つけ搬出したほか、落下物が飛散したとみられる1~2キロ四方を捜索し、現場から東側に約1・7キロ離れた場所で操縦士点検表の一部を見つけたという。=2018/02/08付 西日本新聞朝刊=
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/392425
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