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2018年2月24日 (土)

のぞみ台車亀裂は強度不足 製造段階で溶接不備か(24日)共同

JR西日本の新幹線「のぞみ34号」の台車が破断寸前のまま運行を続けた問題で、台車枠の強度が定められた基準を下回っていたとみられることが23日までに、関係者への取材で分かった。また台車の製造段階で、溶接作業に不備があった可能性も浮上。JR西などは同様の不備がある台車がほかにないかなどを調べている。調査結果は国土交通省が近く公表する方針。(小西隆久)
 台車の亀裂は昨年12月11日に発覚。乗務員らが異常に気付きながら約3時間、運行を継続させ、国の運輸安全委員会が重大インシデントに認定した。
 関係者によると、亀裂が入った台車は、川崎重工業が2007年に製造。台車枠となる鋼材に部品を溶接した際、鋼材を削っていた疑いがある。溶接部位の厚さは設計で決まっており、厚さを一定にするため鋼材を削って調整していたという。亀裂の場所も溶接部位に近いという。
 JR西や運輸安全委、製造元の川崎重工業などは、溶接作業の不備が台車の強度不足につながったとみて調べている。同時期に製造された台車は計160台あった。
 新幹線の台車は、目視で確認できる傷ができてから破断するまでに約16万キロ走行できる設計になっている。亀裂発覚の昨年12月11日からこの走行距離をさかのぼると10月上旬ごろで、この間、11月に電気配線などを点検する「交番検査」と、12月11日運行前の「仕業検査」があった。発覚時に亀裂は破断まで残り約3センチだったことから、保守作業に詳しい鉄道関係者は「検査時点で傷は相当の大きさになっているはず。見逃すとは考えにくい」とする。
続くdownwardleft
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201802/0011013132.shtml

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