警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(26、27日 単位・レベル)
首都東京の治安⑤
【治安うんちく】
今回は非侵入盗。警視庁にはあるが警察庁統計の各府県の認知件数には無い部分もある。
警視庁によると昨年(平成29年)の都内での非侵入盗の認知件数は8万2172件。最も多かったのは23区では足立区の332件、世田谷の297件、江戸川の259件など。
一方、市部では八王子の247件、町田市の240件、府中市の113の順。
どんな泥棒が多いかというとなんと自転車盗が多く4万0277件もあった。23区のランキングは世田谷区の2662件、足立区の2470件、大田区の2451件と続いた。
市部は八王子市の1096件、立川市の764件、町田市の715件と続いたが、多摩地区は通勤に使う自転車利用者が多いはずだが、どう言う訳か都心より少ない。
次ぎに多いのは万引で認知件数は1万3784件。ランキングは新宿区の1143件、渋谷区の1051件、豊島区の735件と続く。いずれも他府県からの客が集まる地域を抱えている区だ。
市部では町田市の453件、八王子市の413件、立川市の299件がワースト3。
一時は全国的に多発したひったくりは少なく都内は382件。ランキングは練馬区が46件、これに足立区の36件、江戸川区の32件など。
市部では八王子市と町田市が各6件などと極めて少ない。さらに青梅市や府中市、あきる野市、それに13町村は0件だった。
都内で最もひったくりの多い練馬区は、静岡県の45件を上回った。と言うことは世帯数や人口などでの多い少ないではなくやはり警察の抑止力なのだろうか…
(この項 終わり)
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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