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2018年2月23日 (金)

2018年2月23日 (金)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(23、24日 単位・レベル) 
首都東京の治安②
【治安うんちく】

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 首都東京で体感治安に大きな影響を与える強盗などの凶悪犯の順位はどうなっているかだ。警視庁によると平成29年の凶悪犯の認知件数は23区で最も多かったのは新宿区と世田谷区でそれぞれ46件。これに足立区の39件、豊島区の35件と続いた。
 罪種別で強盗の認知件数はワースト1が歌舞伎町という歓楽街を抱える新宿区は23件で、人口の多い世田谷区の24件に続いている。24件は世田谷の人口88万3000人の3倍以上もある283万人を超える広島県と件数が同じだ。
 新宿区と世田谷区に20件の豊島区が続くが、凶悪犯全体3位の足立区より大田区が多くて20件だった。これは和歌山県と群馬県の認知件数と同じだ。
 やはり人口の多さだけでなく、歌舞伎町などの歓楽街を抱える新宿区や池袋のある豊島区などのようにその地域の特性が認知件数に大きな影響を与える。
 一方、市部では凶悪犯のワースト1は八王子市の29件で、これに町田市の25件、調布市の9件と続いた。
 罪種別の強盗では凶悪犯の順位の通り、八王子市が16件、町田市が8件の順だがこれに清瀬市と武蔵村山市の各4件が続いている。清瀬市は東村山署管内で、武蔵村山市は東大和署管内だ。人口が56万人の八王子市は人口134万人の奈良県と同数だった。
 参考だが、全国ですくなかったのは秋田県の1件、次いで宮崎県の2件など21県が1桁台だった。(この数字は警察庁)
 東京では西多摩郡日の出町や檜原村、大島町、御蔵島町、小笠原村など町村での凶悪犯の発生は0件。このように東京は治安面でも両極端の区域が混在する都市であるが、さらに他の罪種も見てみる必要がある。
 首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

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