警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(22、23日 単位・レベル)
首都東京の治安①
【治安うんちく】
全国の刑法犯認知件数が91万5042件と統計開始以来、最も少なかった平成29年の首都東京の認知件数は12万5251件で全国で最も多かった。それでも前年より9368件も減らしている。
警視庁によると都内23区で最も刑法犯認知件数が多かったのは足立区の6633件で、区内の警察署は4署が担当している。人口(28年)は67万8600人で都内で4番目。
次が世田谷区で認知件数は6533件で警察署は4署。人口は88万3200人で都内で最も多い。
3位が新宿区の6485件で署数は3署。人口は33万4100人で11番目。
一方、市部で最も多かったのは八王子市の3951件で署数は3署。人口は56万2700人で、市部では1番多い。
2位が町田市の3406件で署数は1署。人口は42万6900人で2番目に多い。
3位が立川市の2111件で署数は1署。人口は17万9700人で8番目と意外に少ない。
参考のため刑法犯認知件数が全国ランキングで最も少なかったのは秋田県の2428件(警察庁)。人口は99万5300人で認知件数2595件。人口14万2900人の中央区より少ない。いかに治安が安定しているかが分かる。
こうしてみると事件数は必ずしも人口の多い少ないに影響されていない事が分かる。では、それぞれの地域でどんな事件が多いのか?地域それぞれの特徴があると思われるが次回から検証してみたい。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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