警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(12、13日 単位・レベル)
殺人の検挙はパーフェクト
【治安うんちく】
埼玉県所沢市で76歳の女性と53歳の次男が死亡しているのが発見された事件は53歳の男性の上半身に複数の刺し傷があり死因は内臓損傷というから、明らかな殺人事件。埼玉県警は12日、事件のあと行方が分からなくなっていた女性の同居人(53)とその知人(42)を死体遺棄の容疑で逮捕した。
一方、山梨県警は2年前の会社役員(73)殺人事件で神奈川県の24歳の男と山梨県内の24歳の2人の男を逮捕した。同県警は、現場の遺留物のDNA鑑定を行い捜査を進めた結果の逮捕となった。さらに、現場に残された足跡が、同じ年に長野県内の畑で遺体で見つかった男性の勤務先に残されていた足跡と特徴がよく似ていることが分かったという。
昨年は殺人事件の検挙率が極めて高い。そして今年に入っても順調な捜査が続いているようだ。
警察庁によると昨年(平成29年)の殺人の認知件数は920件で前年より25件増えている。検挙者数は874人で同58人の増。検挙率は高く101.1%だった。
認知件数のランキングは大阪の102件、東京の99件、神奈川の66件、愛知と兵庫の58件と続いた。なお、1年間で発生が1件という件があった。それはあの山梨県だ。
検挙率は島根の200%をトップに秋田の114.3%、東京の105.1%など100%超えが35都府県あった。
低くても鳥取の75.0%。これに群馬の83.4%、滋賀の84.6%、静岡の88.2%、熊本の88.9%の順。
凶悪犯の中でも最も凶悪な殺人の検挙率がパーフェクトの警察が多いとは頼りがいのある警察ですね。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
最近のコメント