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2018年2月11日 (日)

2018年2月11日 (日)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(11、12日 単位・レベル) 
足紋もあるよ!
【治安うんちく】

 

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 政府の地震調査委員会が南海トラフ地震の確率を70%から80%に引き上げた。東日本大震災から今年で7年目。小欄の友人で警視庁の名刑事と言われた小山金七さんの実家も被害に遭った。お兄さんが行方不明になった。家族にとっては亡骸でもいいから帰ってきてほしいと願うのは当然のことだ。
 しかし、この震災ではいまだに50人以上の亡骸の身元が判明していないという。身元確認方法に問題はないのか?そこで今、検討が進められている「足紋」がある。
 身元確認には指紋のほかDNA鑑定や歯形による特定がある。DNAは、平成11年度から14年度に研究されたもので歴史は浅い。アメリカや欧米などと分析の仕方が違うなどの問題も指摘されている。
 さらに、資料的に保存するためには、遺伝子であり、保存などを巡ってプライバシーの観点から世論で揉むのではという懸念があった。しかし、現在は国内の法整備も終えている。
 頼りは指紋だが、目的が犯罪捜査というイメージが強く、犯歴のある者はデータベース化されているが国民のプライバシー意識の高いこともあり、拒否反応が強すぎてデータの採取が困難なのだ。
 そこで足紋―指紋同様に終生不変、万人不同と言われており、しかも素足で犯罪に関わる者がないことから当然、犯罪捜査というよりは身元の特定などの確認が主でとなれば、拒否反応が少ないだろう。
 国民誰しもが健康診断をするから、その時に採取すれば抵抗感は和らぐだろう。
 身元不明者は震災だけではない。昨年7月現在だが、都内で見つかった遺体のうち3125人の身元が判明していない。そのため警視庁は身元不明者相談室まで設け、1日でも早く遺族の元に返せるようにしている。
 指紋、歯形、DNAだけでなく身元を特定する武器となる「足紋」のデータベース化が進めば叶うのだが…
 首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

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