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2018年2月 1日 (木)

2018年2月 1日 (木)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(1、2日 単位・レベル) 
学校に放火 打ち首獄門だ
【治安うんちく】

 

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 放火―重大犯罪であり、絶対に許せない犯罪だ。ゴミ箱に火を付けても建物に火をつけても罪名は同じ。ところが学校に放火するという大胆な放火魔がいた。長谷川平蔵なら「ひとつの悪のため10の善がほろびる事は見逃せない」と徹底検挙に乗り出すだろう。
 1月30日午後、埼玉県志木市で、小学校から火が出て2階と3階の教室や廊下の一部が焼けたが、複数の場所から火が出ており警察は放火の可能性が高いとして捜査している。
 6日朝、横浜市南区では住宅の脇に置いてあった自転車などが燃やされる不審火があった。周辺では年末にも連続4件の不審火が起きている。
 一方、警視庁は 東京・日野市で和菓子店のごみ箱に火を付けたとして、50歳の男を逮捕。現場周辺では今年に入って不審火が連続して起きていることから関連を調べているという。
 警察庁によると昨年(平成29年)の放火の認知件数は959件で前年より45件の増加。検挙率は74.6%で前年より0.5ポイントさがった。
 認知件数のランキングは大阪の177件、東京の69件、千葉の57件、兵庫の56件、福岡の49件と続いた。
 一方検挙率は島根の150.0%、高知の116.7%、沖縄の106.7%、静岡の104.3%など100%超えが17県あった。
 低かったのは奈良の33.3%、山梨の37.5%、岩手の38.5%、福岡の46.9%、愛知の51.1%の順。
 警察庁と数字が違うが、総務省消防庁によると29年上半期(1~6月)の全国の火災発生は2万2780件で前年同期より2475件の増加。このうち放火あるいは放火の疑いのある火災は3213件で全体の14.1%を占めている。
 火災による死者は885人もあったが、このうち65歳以上の高齢者は390人で前年同期より17人の増加。全死者数の44%もあった。
 少子高齢化が進んでいるので当然だと言えばそれっきりだが、やはり1件でも無いことを望むのは国民の願いだろう。
  首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

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