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2018年1月15日 (月)

殺処分前日に引き取られ警察犬目指す「タック」(15日)読売

殺処分寸前だった雄犬が、嘱託警察犬を目標に奮闘している。
 名前は「タック」。気性が荒く人を寄せ付けなかったが、訓練を受け、昨年11月に初めて試験に挑んだ。結果は不合格だったが、飼い主の女性は「タックが人の役に立つことで、殺処分が絶えない現状を見直すきっかけになれば」と願い、今後も試験合格を目指す。
 タックは2016年9月、山口県岩国市の岩国健康福祉センターに連れてこられた。生後5か月ほどで、秋田犬とシェパードの雑種。以前は飼い犬だったとみられるが、当時はおりの隅で震え、人が近づくとうなって威嚇した。
 犬や猫の愛護活動をしている山口市の山本直子さん(50)が、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)でタックの存在を知り、引き取り手の募集を手伝った。しかし、気性の荒さから難航した。
 殺処分が翌日に迫った同10月4日、山本さんは「処分だけは避けたい」とタックを引き取ることを決意。ただ、自身での飼育は難しく、同11月頃から自宅近くのドッグスクール「柴の家」に預けた。
 人になれさせる訓練を受けさせていたところ、訓練士の梅野一義さん(72)から「追跡能力があるかもしれない」と告げられ、山本さんは嘱託警察犬を目指すことにした。昨年4月、専門の訓練が受けられるドッグスクール「シュー」(山口県山陽小野田市)にタックを託した。
 すると、タックはにおいのついた足跡をたどる技術を半年ほどで身につけた。訓練士の末岡賢志さん(40)は「通常は1年ほどかかる。驚くほど覚えが早い」と話す。
 昨年11月30日、県警が山口市内で開いた嘱託警察犬の審査会に参加。末岡さんとともに、犯人の逃走経路を臭覚を頼りに追い、遺留品を捜す「足跡追及」に挑戦した。経路はなんとか追えたが、不合格に終わった。
 それでも、山本さんは「殺処分寸前だったタックが、試験を受けるまでに育っただけでもうれしい」と目を細める。「今度こそ合格して、人の役に立ってほしい」。

いぬ

年の今年、さらなる成長を願っている。(山之内大空)
 ◆嘱託警察犬=警察が飼育する直轄警察犬と異なり、民間訓練所や一般家庭で飼育され、事件時に要請を受けて出動する。県警では任期を1年間とし、毎年11月に資格審査会を実施。今年は審査会で合格した27頭が嘱託警察犬として活動する。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20180114-OYT1T50132.html

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