警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(6、7日 単位・レベル)
犯罪も高齢化
【治安うんちく】
交通社会でも高齢化時代と書いたが、その波は刑法犯でもみられる。以下は高齢者が関与した事件だ。(平成29年12からの報道の主な事犯)
★63歳男性が刺されて死亡、同居女性の弟逮捕(5日)読売
★高齢夫婦殺害事件 頭部に数か所から十数か所の殴られたあと(5日)NHK
★高齢女性殺害の罪で男起訴 石川、自宅から現金奪う(30日)産経
★腕や背中を包丁で… 殺害しようとした77歳の男逮捕(29日)テレビ朝日
★多摩川河川敷の男性遺体、近くの74歳男性と判明(26日)TBS
★路上で60歳男性刺され重傷 神奈川・相模原、男は逃走 (13日)産経
★32歳会社員「金目的で」…85歳強殺の容疑(11日)読売
★新潟の住宅で高齢夫婦死亡 頭部に傷、殺人容疑で捜査(5日)日経
★70代夫婦が民家で死亡、殺人で捜査(4日)TBS
警察庁によると平成28年に刑法犯で検挙された85~89歳の超高齢者は2486人で前年より120人の増加。平成の年間推移をみると、平成2年の同年代の検挙者数は78人と少なかったが同8年になると239人と200人台になり同12年には341人、同17年には1075人と1000人台に増加。そしてついに同26年には2158人となり、以後28年まで年々増加している。
各年齢層で10万人当たりに換算した場合、平成28年は14歳から19歳が最も多く444.6人、次いで20歳から24歳が355.2人で2番目。85歳から89歳が75.9人と少ない。
ところが10万人当たりの年間推移では平成2年の14歳から19歳が1303.0人。さらに同15年には1760.3人と増加したものの以後、減少を続けて同28年には3分の1に落ちた。
ところが超高齢者は平成1年が10.8人だったが同14年に30.2人、同18年に64.7人と倍増。以後も上昇し続けて、ついに同28年には75.9人と平成1年の7倍に増加した。
このように未成年者と超高齢者で増減は逆転しており、高齢化社会を彷彿させる。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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