警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(29、30日 単位・レベル)
ピンクパンダとピンクパンサー
【治安うんちく】
東京ビッグサイトで開かれている「第29回国際宝飾展」で真珠などを盗んだとして、警視庁は中国人の男女計7人を窃盗の疑いで逮捕した。これがピンクパンダだった。
犯人は店員の隙をみて真珠が入った袋六つと指輪1点、ネックレス68本(計約1500万円相当)を盗んだもので、数年前からピンクパンダによる窃盗事件が相次いでいたという。
「ピンクパンダ」とは欧州や日本などで開かれる国際宝飾展を狙う中国人窃盗団で、フランスの捜査当局が名付けた俗称。
このほか「ピンクパンサー」と呼ばれている国際窃盗団がある。欧州主要都市などで営業中の宝石店からダイヤモンドを奪う犯罪組織で、ICPOも把握している窃盗団。
日本では平成19年6月に、東京都内の貴金属店に侵入し、店内に陳列されていた貴金属2億8000万円相当を奪って逃げたのはこの「ピンク パンサー」だった。
今回のピンクパンダは同じ窃盗団だが、中国人がメンバーにいることから「パンダ」と呼ばれることになったもの。
ピンクパンダでもピンクパンサーでも日本を稼ぎ場所にしているのは許せない。それだけ防犯があまいのかだ。その窃盗、中でも侵入盗は認知件数が減っているが増えている都市もある。
警察庁によると平成29年の認知件数は7万3124件で前年より3353件も減少した。しかし検挙率は56.7%で同0.5ポイントダウンした。
例によってランキングは愛知の6850件、千葉の5556件、東京の5237件、大阪の5009件、埼玉の4611件など。
認知件数のランキングには入っていないが、全国で3000件も減らしているのに対して神奈川は502件、静岡が392件、岐阜が287件、岡山が168件、群馬が146件とそれぞれ増加している。
検挙率で高かったのは秋田の140.0%、長崎の132.8%、山形の126.1%、滋賀の118.5%、和歌山の102.6%と続いた。
低かったのは山梨の29.7%、大阪の33.4%、茨城の34.8%、千葉の38.0%、静岡の39.0%など。
ワーストを記録した神奈川県警だが、同県警はAI(人口知能)を使って犯罪を取り締まる新システムの導入を検討しているという=産経
期待したい。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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