警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(26、27日 単位・レベル)
自衛隊の精神を見習え
【治安うんちく】
1人が死亡、11人が重軽傷を負った群馬県の白根山噴火で、死亡したのは自衛隊員で幹部が部下をかばったための犠牲だった。
部下を助けるため自ら犠牲になったのはスキー場で訓練をしていた陸上自衛隊第12旅団の49歳の陸曹長。訓練場所の林に噴石が降り注いだため、隊員らは次々に倒れていったが、そのうちの一人女性隊員をかばうため陸曹長が隊員に覆いかぶさったところ、噴石が背中を直撃し死亡した。
国を守る大事な力となる隊員の一人であれば幹部としては当然でしょうね。それが現代は失われている気がしてならにないのです。
さて、国を守るのが自衛隊だが、国民の命と財産を守るのが警察官。それなのに、自ら犯罪を起こしてどうする。その責任は教育にあると思う。
警察庁によると昨年(平成29年)、懲戒処分を受けた警察官が全国で260人もいた。最も多かったのは「異性関係」で83人。以下、窃盗・詐欺・横領など57人、交通事故・違反が40人、文書偽造・遺棄・証拠隠滅が18人など。
減給処分が122人、停職が72人、戒告が34人、免職が32人が内訳。
ランキングは警視庁が21人、大阪が19人、兵庫が15人、神奈川が14人、千葉が11人など。
当然、あってはならない事だが、どうも多いか少ないかは警察官数によるものとみられる。例えば警視庁の警察官数は4万3272人で1位。大阪が2万1275人で2位、兵庫が1万1842人で5位、神奈川が1万5523人で3位、千葉が1万1444人で6位。こうしてみると処分者数の順位にほぼ合っている。
だからと言って許されるものではない。警察の産みの親である川路利良大警視は「警察官は国民の苦しみや悩みを見聞きしたら、自分もその苦しみを共にするつもりでなければならない」としたうえで、犯罪が起きないように予防するのが警察官だと説いている。警察学校は「警察官とは」について教育しているのか?甚だ疑問である。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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