“オウム裁判”終結へ 「長かった」遺族が思い語る(20日)テレビ朝日
オウム真理教の元信者・高橋克也被告の上告を最高裁が退け、無期懲役が確定することになりました。これで一連のオウム真理教事件の裁判が終結します。被害者の遺族は「長かった」と思いを語りました。
高橋シズヱさん:「事件が起きた時から23年、年を取ってるわけですし、気持ちのうえでは色々なことで突っ走ってきて、早く走馬灯のように過ぎ去っていったんですけど、老いとかを感じることでやっぱり長かったんだなっていう。そんなにたくさんの事件を抱えていた、オウム真理教の恐ろしさっていうのを改めて感じます」
地下鉄サリン事件で夫を亡くした高橋さんは、麻原彰晃こと松本智津夫死刑囚について「早く死刑を執行してほしい」と話しました。
仮谷実さん:「1つの区切りがついたのではないかと思う。(高橋被告から)謝罪の言葉もなかったということで、非常に不満の残る裁判だったというふうに感じてます」
目黒公証役場事務長拉致監禁事件で父親を亡くした仮谷さんは「刑が軽くならず1審、2審の判決が支持されたのは良かった」と話し、「父の死の真相について、納得しているわけではない」と複雑な思いも語りました。
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000119094.html
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