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2018年1月23日 (火)

2018年1月23日 (火)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(23、24日 単位・レベル) 
暴排条例の摘発進む
【治安うんちく】

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 東京都内の小学校近くに暴力団事務所を開設したとして、暴力団極東会幹部(65)らが警視庁に暴排条例違反で逮捕された。幹部らは平成28年12月に、新宿区内の小学校から約100㍍の同区大久保に事務所を開設したもの=産経新聞
 暴排条例が全国各地で施行された平成23年以降、福岡県警がやはり事務所開設で摘発したほか同29年には警視庁も摘発するなど相次いでいる。
 警察庁によるとこうした警察の暴力団徹底取締により平成3年の暴力団構成員数6万3800人が同6年には4万0800人になり、同21年にはさらに減り3万8600人と4万人台を割り、同27年には2万0109人、そして同28年には1万8000人と2万人を割り、統計開始以来、最低の数字だった。
 警察庁によると平成29年の暴力団の刑法犯の検挙件数は2万0200件で前年に比べて5370件の減。最も多いのは窃盗で1万1259件で同−3156件、次が詐欺の2367件で同−577件、傷害が1812人で同−300件など。但し殺人が71件で+14件、放火が28件で+6件など増加した事犯もある。
 一方、特別法犯の検挙件数は1万0173件で同−937件。この中で最も多かったのは覚醒剤取締法違反の6835件だが、前年より658件も減少した。これに対して大麻取締法違反が83件も増えて1085件だった。
 日本最大の犯罪組織の壊滅は警察の大きな課題。就任した栗生俊一警察庁長官も喫緊の課題のひとつとして組織犯罪対策をあげており、どこまで追い込めるか期待したい。
 首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

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