警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(8、9日 単位・レベル)
10日は110番の日
【治安うんちく】
1月10日は「110番」の日。警視庁では平成28年の受理件数は170万件もあった。「交通事故です」「人が倒れています」「強盗にお金を奪われました」など時には「命を守る電話」にもなる。
警察庁によると110番は昭和23年10月1日に東京、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸の大都市に加えて熊本や札幌で始まった。
最初、東京などは「110番」だが大阪や京都、神戸は「1110番」だったと言う。それが昭和35年に統一されて「110番」になった。
そして1月10日を語呂合わせとして「110番の日」と制定された。悪戯に利用されることもあり、記念日を儲けることにより110番の適切な使用を推進しようというのが狙い。
平成28年の警視庁の110番受理件数は175万6874件で、うち有効な件数は137万0712件。内容で最も多いのは交通関係で33.4%を占めている。その他、生活安全関係が22.1%、地域関係が16.8%など。
平成25年の数字になるが警視庁が圧倒的に多く142万8288件。以下、大阪の87万8143件、神奈川の73万0697件、愛知の67万6610件と続く。警視庁が人口が多いこともあり圧倒的に多いが、最も少なかったのは島根の3万1950件だった。
通信手段をみると平成18年は全体の60.5%が移動電話だったが同27年は69.9%と7割が携帯などの移動電話となっている。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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