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2017年12月13日 (水)

フィッシング詐欺が急増 アップルやラインかたる (13日)日経

不特定多数の人に有名企業をかたるメールを送り、偽サイトに誘導して個人情報を不正入手する「フィッシング」詐欺が今年の夏以降、急増している。アップルやアマゾン、無料対話アプリのLINE(ライン)などを装ったメールが大量に出回っている。
 偽サイトは実物の一部をコピーするなどしてつくられ、利用者には見分けがつきにくい。監視団体のフィッシング対策協議会(東京)によると、現在多発しているのはクレジットカード情報を盗もうとする手口。担当者は「ボーナスが入り年末年始休暇を控える12月は偽メールが増えやすい」として、注意を呼び掛けている。
 協議会へのフィッシング報告件数は2016年4月以降、比較的少なくなっていたが今年8月から急に増え、11月は前年同月比5.6倍の1396件に上った。
 偽メールの内容は、受信者のIDが第三者に不正使用されたため、再設定が必要などとするパターンが多い。大半は海外からのメールとみられ、発信元を突き止めるのは難しいという。
 昨年夏ごろまではインターネットバンキングのアカウントを盗み、不正送金を行うケースが多かった。だが銀行の対策が進んだため、犯罪者の狙いはクレジットカード情報に移ったとみられている。
 LINEをかたるメールは、アカウントの「乗っ取り」が目的。犯罪者はそのアカウントを詐欺に使う。元の持ち主になりすました上で、登録されている「友だち」に「コンビニでプリペイドカードを買ってきて」と依頼する手口が代表的で、カードに記載された番号を伝えると、お金を奪われる。
 LINEセキュリティ室の中村智史氏は「対策をしているがいたちごっこになっている。ネット上には悪い人もいるということを認識し、サイトにつないだときは立ち止まって考えることが大切だ」と話している。〔共同〕
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO24571420T11C17A2CR0000/

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