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2017年12月 8日 (金)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(8、9日 単位・レベル) 
殺人が増加している
【治安うんちく】

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 神奈川県座間市で9人の遺体が見つかった殺人事件があったかと思うと今度は東京都江東区富岡の富岡八幡宮の境内周辺で、女性宮司を含めた男女3人が殺されるなど計4人の殺傷事件があった。報道によると犯人は宮司の弟とされている。
 江戸時代初期に創建された由緒ある八幡宮だが、今年に入り、宮司就任をめぐってトラブルがあったと見られている。
 殺人事件はそれだけではない。一部だが次のような事件がある。
★夫の母親を殺害の疑い、中国出身の女を再逮捕(5日)読売
★新潟の住宅で高齢夫婦死亡 頭部に傷、殺人容疑で捜査(5日)日経
★福島連続遺棄、殺人容疑で再逮捕 無職の39歳男(3日)共同
★路上で首絞められ男性死亡=男逃走、殺人容疑で捜査-大阪府警(3日)時事
★千葉・船橋のホテルで51歳女性を殺害 容疑で31歳無職男を逮捕 交際トラブルか(20日)産経
 警察庁によると今年11月現在の殺人の認知件数は848件で前年同期より41件の増加。検挙率は101.2%。各県警は年末でもあり追い込みに入ったのだろう。
 認知件数のランキングは大阪の96件、東京の93件、神奈川、兵庫の55件、愛知54件と続いた。
 検挙率は長崎と島根の200%をトップに東京の103.2%など100%以上が36都道府県に及んだ。
 これに対して低かったのは鳥取の75.0%、群馬の81.8%、静岡の84.8%、高知の85.7%など低くても7割以上は検挙していることになることから、全体の率は凶悪事件の中で最も高い数字となっている。。
 近年の殺人事件の特徴としては、東京の八幡宮での事件のような何らかの人間関係がある者から被害を受けることが多い。人間関係の希薄さなのだろうか。
 東京の殺人事件は関係者間の事件につき体感治安レベルを戻す。 
 首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

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