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2017年12月29日 (金)

スマホ遠隔操作行動監視 元恋人に無断でアプリ取り込み 熊本地検が男を起訴 会話や居場所筒抜け(29日)西日本

元交際相手のスマートフォンに遠隔操作アプリを無断で取り込み、音声や写真などのデータを取得したとして、熊本地検玉名支部は28日、不正指令電磁的記録供用罪で福岡県大牟田市新地町の会社員大菅義明容疑者(34)を熊本地裁玉名支部に起訴した。アプリは本来、スマホの盗難防止用だが、悪用が相次ぐ。捜査した熊本県警は「他人にスマホのパスワードを教えないで」と呼び掛ける。
 「メシ食いよる場合じゃないやろ」。10月3日、被害女性のスマホに大菅被告からメールが届いた。その直後、女性と食事をしていた友人にも被告から着信が。女性らは怖くなって110番。事件が発覚した。
 県警などによると、被告は9月、当時交際していた女性のスマホに2種類の遠隔操作アプリを取り込み、別れた後も“監視”。約300回、女性のスマホにアクセスしたとみられる。
 アプリは、スマホのトップ画面にアイコンを表示しないように設定できる上、遠隔操作でカメラなどが起動されても画面は切り替わらず、無断で取り込まれた場合、持ち主は気付かない。通話履歴や位置情報ものぞかれ、勝手に写真や動画を撮影されたり、話し声を録音されたりして、データを送られてしまう。
 同種のアプリは複数あり、簡単に入手可能。県警によると、相手の同意があれば違法ではないという。アプリストアに書き込まれた感想には「タクシーにスマホを落とした時もすぐ見つかった」と評価する意見がある一方、「勝手に入れられた。最悪」と被害を訴える声も目立つ。「浮気調査アプリ」と紹介するホームページもあり、全国的に2011年ごろから悪用例が相次いでいるという。
 福岡大法科大学院の小川富之教授(家族法)は「以前はハッカーがやっていたようなことが、アプリで一般の人でも簡単にできてしまう。被害にも気付きにくい」と指摘。県警サイバー犯罪対策課は「トップ画面で表示されなくても、設定画面のアプリ一覧でインストールの有無が分かる。気になる人は確認を」と注意を呼び掛けている。=2017/12/29付 西日本新聞朝刊=
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/383499

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