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2017年12月 1日 (金)

2017年12月 1日 (金)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(1、2日 単位・レベル) 
公安警察は今…
【治安うんちく】

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警視庁公安部の動きが激しくなっている。
★建設会社の外壁に金属弾 ゲリラ事件で革労協反主流派の男を逮捕 警視庁(28日)産経
 この事件は平成26年10月、埼玉県川口市の建設会社の壁に金属製の弾が撃ち込まれたゲリラ事件で、警視庁公安部などは過激派「革労協反主流派」のゲリラ実行部隊「革命軍」メンバーの男(66)を逮捕した。
★大坂正明被告かくまい逮捕、アジトから水溶紙や高級自転車(26日)TBS
46年前の渋谷暴動事件で逮捕・起訴された大坂正明被告(68)をかくまっていた中核派の活動家2人を逮捕したもの。アジトの家宅捜索では大坂被告の足取りについて書かれたとみられる水溶紙数十枚や高級自転車2台が押収された。
★革労協関係先5カ所を一斉捜索 警視庁、ゲリラ事件で(2日)産経
  川口市のゲリラ事件で、革労協反主流派の拠点「赤砦社」(東京都台東区)など東京都と神奈川県の同派の関係先5カ所を一斉捜索した。
 特にこの一斉捜索は、同派が機関紙などでトランプ米大統領来日に反対しており、その情報収集もあったと見られる。
 安保反対闘争や学園闘争、成田空港反対闘争などでは火炎瓶も登場。機動隊による催涙ガス弾の発射など昭和の時代を思い出させる報道だった。
 あの当時の過激派はどっこい生きており、警察は今でも極左暴力集団に対する事件捜査及び非公然アジト発見に向けたマンション、アパートなどに対するローラー作戦など各種対策を推進している。
 平成28年1月18日には、中核派の非公然アジトを摘発したが、その際に捜査員に暴行を加えた同派非公然活動家2人を公務執行妨害罪で逮捕。当然、警察は同非公然アジトを捜索するなどで動向監視を強化した。
 同年2月から3月にかけては、京都大学で校舎出入口等を立て看板等で構築したバリケードで封鎖して講義を休止させたとして中核派系全学連委員長ら6人を逮捕した。
 治安の回顧と展望によると革マル派は、平成28年中も、労働運動や大衆運動を通じて組織の維持・拡大を図っている。創始者の死後10年を捉え、活動は活発になっており、大衆団体が主催する国会前抗議行動や各地の抗議集会に多数の活動家を動員している。
 革労協反主流派は反原発・反核燃闘争を繰り返している。
 そして中核派―かつては過激なゲリラ闘争や内ゲバなどを繰り返していたが、近年は若手の活動家がインターネットで宣伝活動を行っている。
 このため警察は暴力革命思想は変わっていないとして、成田闘争や反戦・反基地闘争などをめぐる情勢次第では、「テロ、ゲリラ」事件を引き起こす恐れがあるとみて情報収集に全力を挙げている。
 首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

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