警視庁管内体感治安
首都東京体感治安(11、12日 単位・レベル)
交通死者激減
【治安うんちく】
今年も交通事故死者数が3000人を超えたが、昭和の時代から交通死者数の年間推移を見ると今年は例年より遅く交通事故死者数の減少を裏付けている。
警察庁によると今年に入って11月5日現在の死者数は3004人。3000人を超えた日が11月とは統計のある昭和45年以降で最も遅い。
昭和の時代からの年間死者数が3000人台になった日の推移をみると昭和45年が3月15日。同49年には4月13日になり、同52年には5月14日と年々遅くなっている。
平成に入って15年が6月2日、20年が8月15日と依然として遅くなっており、ついに23年には9月7日。そして今年は11月5日と昭和45年の3月より8カ月も遅く、それだけ死亡事故発生の抑止は順調のようだ。
年間死者数と3000人超えの関係をみると、昭和45年の3月15日の時の年間死者数は1万6765人で最悪だったが、年々到達日が遅くなるにつけて累計は減少して平成8年の4月28日の時は1万人を割り9943人。
以後も到達日が遅くなるのに合わせて死者数は減少して昨年の10月21日の時の年間死者数が3904人と統計開始以来、最も少なかった。今年はさらに少なくなりそうだ。
刑法犯認知件数も年々順調に抑止されているが交通死亡事故も減少しており、第一線の警察官には感謝感激である。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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