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2017年11月 9日 (木)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(9、10日 単位・レベル) 
徹底して取り締まれ!
【治安うんちく】

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 日本の代表的な中華街と言えば神奈川県横浜市中区の横浜中華街―ここで不届き千万な〝事件〟が起きている。その状況を取材していた某テレビ局のカメラにとびかかるなどかなり過激な者もいるようだ。
 家庭ゴミ集積所に事業系ゴミが不法に投棄されているというのだ。飲食店の残飯や雑貨店で売れ残った商品が夜間にこっそりと捨てられており、なかには電子レンジやイス、売れ残りとみられる大量のかばんなどもあるという。しかも、それは100カ所にものぼるらしい。
 ゴミ類の投棄は廃棄物処理法で規制されており、同法16条には「何人(なんぴと)も,みだりに廃棄物を捨ててはならない。」という規定がある。横浜市のようにゴミ出しのルールを守らない場合、程度によっては法律上の「不法投棄」に該当することはあると解釈されている。
 警察庁によると今年9月現在で廃棄物処理法犯の送致件数は3935件で、前年より90件の減少。このところ不法投棄は減少傾向にある。
 長期にわたる景気後退から脱却できた昭和59年。回復に向かうわけだが、この時の廃棄物処理法の検挙件数は6177件もあった。
 それが平成8年には送致件数が1998件に減少。ところが再び増加に転じて同14年には3383件と3千件台に増え、ついに同20年には昭和59年を超えて6685件になった。景気が良くなったのかと思ったら平成14年から続いてきた景気の回復傾向が足踏み状態に入った年だった。
 しかし、その後は減少に転じて同28年には4025件になり、今年はさらに減少傾向を示している。
 廃棄する物は違うとはいえゴミはゴミ。ゴミ問題は時として殺人に繋がる場合もあり、近隣トラブルの第3位だ。2001年の話になるが、産業廃棄物処理に絡んで鹿沼市の職員が殺害された事件もある。
 中華街のゴミ問題だが、2019年のオリンピッの際には当然、観光都市として注目される所でもあり、市はイメージダウンになるとしてパトロールを強化しているという。
 首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

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