警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(11、12日 単位・レベル)
侵入強盗の検挙率
【治安うんちく】
今月に入って強盗事件が増加している。9日には東京都調布市の中古車販売会社の事務所に日本刀のような刃物を持った3人の男が押し入り、60代男性経営者の腹を刺して現金30万〜40万円ほどを奪って逃走した。強盗は強盗でもこうした侵入強盗が相次いでいるが、今年に入って検挙率が極めて高くなっている。
さらに同日午後には東京都大田区の郵便局に入ってきた男が突然、職員に「ガソリンと包丁を持っています。通報したら、火をつけてみんな死にます。100万円を持ってきてください」などと書かれたメモを無言のまま見せ、現金100万円を奪って逃走。
8日午前には東京・新宿区の宅配ピザ店に男が押し入り、店長をコンクリート片のようなもので殴り、現金を奪って逃走しました。
5日には東京・町田市の住宅に警察官を装った2人組の男が押し入り、住人の男性の手足を縛ったうえ現金110万円を奪って逃走するなど侵入強盗が相次いでいる。
侵入強盗だけでなく路上も含めた強盗事件について先月末、今年9月までの認知件数が減少しているが検挙率は83.1%と高くなっていると書いた。
侵入強盗は、やはり認知件数は減少しているが検挙率が極めて高く90.2%もあった。前年を13.9ポイントも上回った。
警察庁によると今年9月現在の侵入強盗の認知件数は417件で前年に比べて216件も減っている。
ランキングは大阪の60件、東京の55件、神奈川の40件、愛知の32件、埼玉の22件と続いた。
大阪がワースト1だが、それでも前年より32件も減らし、5位の埼玉も同じように26件の減少だ。
極めて高い検挙率のランキングは長野の300%をトップに静岡、岐阜、沖縄の133.3%を含めて100%台が22都県もあった。
低くても鳥取の50%、茨城の54.5%、石川の66.7%、神奈川の70.0%、群馬の70.1%など。
年末を感じる。特に東京で続発しているが警視庁の検挙率は107.3%。期待していますよ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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