警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(27、28日 単位・レベル)
本当に工作員ではないのか?
【治安うんちく】
27日、石川県珠洲市の小泊港から約500メートル沖に木造船が漂流しているのが発見された。船内からはハングルが書かれたたばこの箱が見つかったが乗組員の姿は無かった。このところ北朝鮮からと見られる船が日本海各地で発見されている。
26日には秋田県男鹿市で海岸に漂着している木造船の中から8人の遺体が発見された。23日には同県の海岸に北朝鮮船が漂着して8人の生存者が保護された。生存者が確認されたのは、平成27年1月以来だという。
27日には青森県深浦町の海岸に無人の木造船が漂着しているのが見つかっている。青森海上保安部によると船は大破しており、船首部分に赤い文字で「2093」と書かれていたという。
さらに、26日には北海道南部の松前町の海岸に木造船の一部が漂着しているのを発見。同日午前、新潟県佐渡市で海岸に白骨化した遺体が見つかり、近くの海岸では25日朝、北朝鮮船籍の木造船の残骸とみられる多数の木片などに交じり、別の男性の遺体が見つかっている。
秋田県の海岸で8人が保護されているが、漂着船に生存者が確認されたのは、平成27年1月以来だという。
海上保安庁によると、北朝鮮籍とみられる船の漂流・漂着は今年に入って43件。28年には66件、27年には45件、26年には65件、25年には80件で推移している。
また、船内から遺体が発見されたのは今年は3件9人、28年は2件11人、27年は8件27人、26年は無かったが25年は2件4人だった。
漂着ではないが今年7月には日本の排他的経済水域内の日本海西部をパトロールしていた水産庁の漁業取締船が、接近してきた北朝鮮船籍とみられる船から小銃を向けられた事件が発生している。
問題は、保護された8人が乗っていた木造船がなくなっていることだ。
秋田県の日本海と言えば昭和の時代、北朝鮮スパイの密入国の場所だった。公安は上陸したスパイを尾行して日本国内での活動を追跡して行動を把握していたが、ある時、当時の秋田県警本部長が、「スパイの上陸の場となっている」と発表。それ以降は密入国がなくなり、全国に散らばるなど地下に潜ってしまったのである。
8人は本当に北朝鮮の猟師なのか?無くなった木造船の謎をしっかり解いて対処すべきである。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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