警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(21、22日 単位・レベル)
こんなに落ちぶれたの!
【治安うんちく】
「ここまで落ちたか暴力団」―
★サケ37匹やイクラ40キロ密漁か 暴力団幹部ら逮捕(21日)テレビ朝日
★「梅旧院」脱税にからむ背任容疑で暴力団組長ら逮捕(18日)TBS
★「偽装難民」不法に雇用 道警、助長容疑で暴力団員ら逮捕(14日)共同
★今年は1000円安いめんたいこ… 中元に激怒組長逮捕 県警、暴力行為容疑(14日)西日本
★山口組で「ハッピーハロウィーン」 組員菓子配る(31日)
★少年を脅して屋台で働かせるなどした疑い、暴力団幹部ら逮捕(20日)TBS
★警官名乗ってカード5枚詐取したのは暴力団幹部(12日)読売
★多摩川で18歳少年を溺死させた疑い、組員ら3人逮捕(11日)朝日
暴排条例の制定などで取り締まりが厳しい現状に、生き残りに必死になっている様子がうかがえる。組織を潰すのに効果があるのが資金源の遮断―サケを密漁したり、金が無いことから安い中元になったことに激怒してみたり、警察官を名乗って詐欺を働くなど金にまつわる摘発が相次いでいる。
しかし、なぜか?取り締まりの厳しさに窃盗も詐欺などは減少したものの殺人、放火の凶悪事件の検挙が増えている。
警察庁によると今年10月現在の刑法犯の検挙件数は1万5909件で前年より4666件の減少。検挙人員は8365人同1402人の減。
罪種別で最も多いのはやはり窃盗だが、検挙件数は8661件で前年より2553件と大幅に減少。増加傾向にあった詐欺は1857件で同546件も減った。傷害は1496件で同305件の減。
しかし、殺人は12件も増えて56件になり、放火も8件増えて25件になった。
特別法犯の検挙件数は8117件で同939件の減。検挙人員は5902人で同503人の減。罪種別でみて相変わらず覚醒剤の摘発が多く5456件。だが前年より644件も減った。
他に迷惑防止条例が325件で同71件の減。ところが大麻が15件も増えて832件となっている。
こそ泥棒に詐欺、そして御法度の薬物…これでは、任侠道が泣きますよ!
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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