警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(20、21日 単位・レベル)
増減の差がありすぎる
【治安うんちく】
治安を観測する際の指標となる重要窃盗犯。侵入盗、ひったくり、自動車盗などだが、その認知件数は大幅に減ったものの、各県別でみると増減の差がありすぎる。
警察庁によると今年10月現在の認知件数は7万4678件で前年に比べて5055件と大幅に減少した。
件数の上位ランキングは愛知の7022件を頭に大阪の6505件、東京の5939件、千葉の5884件、神奈川の4821件と続いた。
これに対して少なかったのは、今回の横綱の暴行事件を扱っている鳥取が154件。平和な県なのに、大変な事件を抱えたものだ。次いで秋田の167件、島根の200件、長崎の242件、岩手の263件など。
全体的に減少しているのに増加したのは神奈川の+605件をワースト1に、静岡の+328件、岐阜の+319件、岡山の+197件、奈良の+115件の順。
600件余も増えてしまった警察もあれば700件余も減らした抑止力のある警察もある。
減少したランキングはトップが北海道の-731件。次いで福岡の-574件、愛知-572件、東京の-495件、埼玉の-465件と続き、全体の認知件数のトップとラストの差は1336件もあった。これいかに………
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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