警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(6、7日 単位・レベル)
今年は三の酉まで
【治安うんちく】
6日は一の酉―今年は三の酉まである。
「三の酉まである年は火災が多い」と言われている訳でもないが、確かにこのところ火災の報道が目立つ。その火災の原因の多いのが「放火」。
5日午後には、東京・足立区で3階建ての空き家が全焼する火事があったが、現場周辺では4日も住宅の勝手口のドアなどが燃える不審火が6件も相次いでいる。
このほか、先月には埼玉県上尾市周辺、茨城県水戸市でも不審火が相次いだ。
東京消防庁によると今年11月1日現在の都内での火災は3449件で前年同期より194件の増。消失面積は1万7423平方㍍で、同2694平方㍍増えている。
一方、全国の発生は自治省消防庁によると今年3月現在の数字になるが1万1736件で前年より584件増えている。
12日おきに酉の日があり、今年は6日と18日、30日と3回。
「三の酉に多い」と言われている所以は、1657年の江戸時代に、江戸で2日間にわたり燃え続けた火災があり、この年に戒めの言葉として生まれた。
ようするに科学的な根拠は無く、敢えて言うなら空気が乾燥する時期でもあり「防火に心がけよ」と言う戒めの言葉だろう。
確かに東京都内だけでなく、3月までだが全国的にも前年に比べて増加していると言えば、あながち単なる「戒めの言葉」ではないと信じてみたくなる。それで良いのかもしれない。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【ご注意を!】昨日(6日)小生宛に「佐川急便」と名乗り、運賃請求書を送付してきた。7日に警察庁の広報を見ると、「クリックするよう誘導しているがウイルスなので開かないように」とあった。きょう、開いて抗議しようと思っていたのに…クワバラクワバラ―
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