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2017年10月 4日 (水)

警視庁管内体感治安レベル3

首都東京体感治安(4、5日 単位・レベル) 
銃社会の怖さ
【治安うんちく】

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 アメリカのラスベガスで発生した銃乱射事件―死者が59人、負傷者は527人になるなど、アメリカ史上最悪の銃撃事件になったという。犯人は64歳の男で、警察当局が自宅を捜索したところ42丁の銃器類や大量の弾薬、爆発物を押収しており、計画的な犯行だったようだ。
 「銃社会のアメリカ」だからと言って、日本も対岸の火事と思っていられない。銃器の発砲件数が減少傾向にあったが平成28年には上向きの傾向が出たという。
 警察庁によると平成18年の発砲件数は53件で同19年には65件と増加。しかし同21年には34件と30件台に落ち、同24年には28件と20件台になった。その後、同25年には40件に増えたが、同27年には8件と過去10年で最も少なかった。
 ところが同28年の上半期の発砲件数は17件と急増した。27年の上半期が3件だったので6倍近く増加している。
 それ以降の数字が無いので分からないが、けん銃の押収は減少傾向にあるようだが、28年上半期の押収丁数は139丁。問題はこのうち暴力団関係からの押収は22丁で、残りの117丁は一般人を含む「その他」だった。正確な数字は分からないが、銃は一般人に浸透していることは確かだ。
 今回のラスベガスの事件。発生を聞いて頭をよぎったのは「テロ」。ISが声明を出しているようだが、捜査当局はテロには関係ないとみているようだ。
 現場が野外コンサートの会場とあって、思い出すのが「ソフトターゲット」のテロだ。日本はテロの危険性は低いと言われているが、それも、パレルモ条約を結んでおらず、国際犯罪集団の情報が得られない現状では、「皆無」とは言えない。不安材料ではある。
 【事件】 5日午前、東京・北区と東京・板橋区で、少なくとも3人が相次いで刃物で刺されるなどして重軽傷を負う事件が発生。警視庁は現場近くにいた20代の男を逮捕して事情を聴いている。

 首都東京体感治安は「レベル3(イエロー)」とする。

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