警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(27、28日 単位・レベル)
外国人検挙人員増加
【治安うんちく】
偽造したクレジットカード数十枚を密輸しようとしたマレーシア人の男数人が福岡県警に関税法違反の疑いで逮捕された。最近は外国人が関係する事件の検挙が相次いでいる。
東京オリンピック・パラリンピックのロゴを無断で使用したピンバッジを販売する目的で所持していた中国籍の女(26)とその夫(25)の2人が警視庁に逮捕された。家宅捜索で「TOKYO 2020」と印字されたピンバッジ27個。リオデジャネイロオリンピックのロゴなどを使用したピンバッジおよそ1100個が押収されている。
さらに、けん銃2丁と実弾64発を所持していた韓国人の男女2人が警視庁に逮捕され、ベトナム人を率いて銀行の預金通帳やキャッシュカードを違法に収集し、特殊詐欺用の道具屋を通じて、日本人の詐欺グループに供給していたベトナム国籍の男が犯罪収益移転防止法違反の疑いで警視庁に逮捕されている。
警察庁によると今年9月までに刑法犯で検挙された外国人は378人で前年に比べて39人の増加。
このうち最も多いのは中国人で97人。内訳は重要犯罪が44人、重要窃盗犯が53人で重要犯罪と重要窃盗犯でそれぞれ17人づつ増えている。
韓国・朝鮮人は18人件検挙されているが、前年より1人の減。但し重要犯罪では3人増えている。
各外国人の居住地のランキングを見てみると平成22年(都道府県格付研究所)の数字になるが中国人が最も多いのは東京の9万6208人、神奈川の3万5773人、愛知の3万3508人の順。これが人口1万人当たりになると東京が73.11人、岐阜が55.16人、長野が46.64人の順。
韓国・朝鮮人は人口数で大阪が9万0506人、東京が7万7223人、兵庫が4万0979人と続くが、1万人当たりになると大阪が102.09人、京都が94.00人、兵庫が73.33人となる。
このほか人口が多いのはブラジル人で愛知が4万0583人、静岡が2万2207人、群馬が1万1104人の順。1万人当たりに換算すると最も多いのは静岡で58.98人。以下、群馬が55.30人、愛知が54.76人などとなっている。
〝やり放題〟を許すな!
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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