警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(24、25日 単位・レベル)
入管法違反が増加
【治安うんちく】
日本国内で窃盗事件で有罪判決を受けて韓国に強制送還されていた63歳の韓国人が、今度は密入国して再び空き巣を繰り返していたとして警視庁に逮捕された。
逮捕されたのは韓国人の男4人で、今年4月、東京都練馬区の住宅に侵入し、ブレスレットなど4万7000円相当を盗んだもの。
密入国―出入国管理及び難民認定法(入管法)70条に違反するもので、今年になって増加している。
警察庁によると今年9月現在の特別法犯の送致件数は5万2379件で前年より6件の増。このうち入管法違反は3081件で、同523件の増加。増加数は犯罪収益移転防止法の+581件に次ぐ数字だ。
送致件数が最も多かったのは覚醒剤取締法の9990件。次いで迷惑防止法の6631件、軽犯罪法の6393件、銃刀法の3942件、廃棄物処理法の3935件と続き、入管法は6番目に多かった。
法務省によると平成28年中に入管法で退去強制手続を執った外国人は1万3361人で,実際に強制送還された者は7014人にのぼった。
また、退去強制手続を執った外国人のうち,不法就労事実が認められた者は9003人で,全体の67.4%を占めた。
不法就労―外国人インターンシップ生の派遣を目的としていた社団法人の役員ら2人が、東京・墨田区のスーパーでベトナム人5人を不法就労させていたとして警視庁に逮捕された。この不法就労者の稼働場所では,関東地区が最も多く6779人で,全体の7割を占めているという。
たかが泥棒でも一度、強制送還した者に密入国されるとはどこに欠陥があるのか?
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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