警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(16、17日 単位・レベル)
検挙率がアップ
【治安うんちく】
殺人や強盗、放火、誘拐などは大きな恐怖感を与える重要犯罪。治安情勢を観察するうえで指標になる犯罪だ。認知件数は減っているが検挙率はアップしている。
警察庁によると、今年8月現在の認知件数は8226件で前年に比べて560件の減少。検挙率は76.5%で同3.2ポイントアップした。
認知件数のランキングは大阪が1150件、東京が1086件、埼玉が587件、神奈川が575件、愛知が546件と続いた。
認知件数を減らしたのは大阪のー215件、千葉のー113件、東京のー103件、山梨のー31件、北海道、福岡、鹿児島のー29件など。
逆に増えたのは沖縄の33件がワースト1。これに富山の24件、兵庫の20件、宮城の16件、山口の13件と続いた。
検挙率のランキングは秋田の120%、神奈川の104.9%、島根、徳島の100%、群馬の97.8%、大分の97.1%など。
検挙率が低かったのは山梨の55.3%、千葉の60.0%、宮崎の61.3%、長野の64.8%、兵庫の66.2%と続く。
犯罪抑止で最も力を入れてほしい犯罪ではある。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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