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2017年10月11日 (水)

2017年10月11日 (水)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(11、12日 単位・レベル) 
埼玉県警よ、どうした!
【治安うんちく】

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 11日午前、傷害事件で逮捕状が出ている少年が住む東京・品川区のアパートを捜査員が訪れて任意同行を求めたところ、逃げられてしまった。
 同県警では平成27年9月に、任意同行したペルー人の男(30)に逃げられ、男はその後、熊谷市の3つの住宅で計6人を殺害する重大事件を起こした。
 埼玉県警だけではない。愛知県警も傷害容疑で現行犯逮捕した男に身柄引き渡し中に逃走されており、このところ警察の失態が続いている。
 警察が犯人の身柄を拘束する際には現行犯逮捕や通常逮捕などがある。それぞれの検挙人員をみてみよう。
 以下は、警察庁がまとめた今年8月現在の検挙人員の都道府県ランキングだ。
 【現行犯逮捕】総検挙人員2万0250人で前年より634人減少。
 ①東京の3821人②愛知の1473人③兵庫の1463人④大阪の1348人⑤埼玉の1296人
 【緊急逮捕】総数は2604人で同58人の増。
 ①愛知の401人②福岡の221人③大阪の192人④神奈川の128人⑤埼玉の121人
 【通常逮捕】総数は2万5099人で同765人の減。
 ①東京の3860人②大阪の2049人③愛知の1954人④兵庫の1628人⑤埼玉の1573人。
 【身柄不拘束】総数は9万2075人で同4958人の減。
 ①東京の1万0892人②大阪の7160人③愛知の5702人④埼玉の4947人⑤兵庫の4730人。
 問題の埼玉と愛知はいずれも5本の指に入っており、身柄の不拘束を除いて他は増加している。捜査員に精神的な疲労はないのか…
 首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

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