警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(18、19日 単位・レベル)
なんて嘆かわしいことよ
【治安うんちく】
少年達は、なんでこうも安易に犯罪に走ってしまうのか?物事を単純に考えた直感的な行動―つまり動機と犯罪行為の因果関係が結びついていないのではないかと言いたい。その要因は家庭環境にあるという見方が多い。核家族化や離婚率の増加に伴い、大人から教わる規範意識が少なくなっているという言説もある。
それを彷彿させる事件が起きてしまった。
沖縄県読谷村の自然壕「チビチリガマ」で、看板や千羽鶴を傷つけたとして、器物損壊の疑いで県内に住む16歳から19歳の少年4人が逮捕された。歴史的な遺品を壊したのは「肝試し」で現場に行っての犯行。選挙権もある19歳なのに…これで良いのかなぁ~
少年の刑法犯検挙人員が全体的に減少しているなかで知能犯と風俗犯が依然として増加傾向が続いている。
警察庁によると今年8月現在の刑法犯少年の検挙人員は1万7222人で前年より3021人も減少している。
内訳をみると凶悪犯が278人で前年より81人の減。粗暴犯が2289人で同482人の減。窃盗犯が1万0168人で同1663人の減少。
これに対して知能犯は569人で同68人と増加した。詐欺犯が86人も増えたことが要因。
一方、風俗犯は362人で19人の増加。これは賭博で13人、わいせつで6人が増えたことが要因だという。少年と賭博―末恐ろしいことですね。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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