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2017年8月20日 (日)

14年事故・警察官の不起訴は不当 福井検察審査会が議決(20日)共同

2014年12月、福井市の県道交差点で、直進の乗用車と右折の軽乗用車が衝突し、軽乗用車を運転していたあわら市の会社員男性=当時(34)=が重体となった事故で、福井検察審査会が、自動車運転処罰法違反(過失傷害)容疑で書類送検された乗用車の警察官男性=当時(19)=に対する福井地検の不起訴処分を「不当」と議決したことが18日分かった。
 福井検審の議決理由では、乗用車の男性は法定速度を20キロ以上超えて運転、右前方の車を追い抜いた過失により、右折してくる軽乗用車が死角に入って気付かず、約30メートル手前で発見して急ブレーキをかけたが間に合わず衝突。軽乗用車の男性に四肢まひや高次脳機能障害など回復の見込みがない後遺障害を負わせたとしている。
 福井検審は「(乗用車の男性に)運転上必要な注意を怠った過失があることは明らか」と指摘し、検察官に再捜査、再検討を求めている。議決は8月9日付。
 男性の家族は福井新聞の取材に対し「相手が速度を何キロ出していたのかなど、再捜査で事故状況を明確にしてほしい」と話した。
 福井地検の相馬博之次席検事は「検察審査会の指摘を踏まえ適正に捜査したい」としている。
 事故は14年12月25日午後0時15分ごろ、福井市高柳1丁目の信号機のある県道交差点で発生。地検によると、福井署が15年9月16日に書類送検し、地検は同12月21日に不起訴としていた。
http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/228325

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