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2017年8月27日 (日)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(27、28日 単位・レベル) 
起訴率が…
【治安うんちく】

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 国内最大の指定暴力団「山口組」が分裂して27日で2年。分裂した「神戸山口組」との対立抗争とみられる事件は全国で97件に上った。
 主役はなんと言っても兵庫県警。同県警はこれまで軽微な犯罪でも徹底逮捕するなど大作戦を展開した。
 それに関して興味深い統計がある。神戸新聞社が集計したもので、逮捕した暴力団員に対する検察庁の処分結果についてだ。結果は6割が不起訴になっていたという。
 そして同新聞は「暴力団組織の封じ込めを狙い、軽微な違反でも逮捕に踏み切っている現状がうかがえる」と評価している。
 警察庁によると今年7月現在、暴力団の刑法犯検挙件数は1万1119件で前年より2924件少ない。報道ではこのうち兵庫県警が逮捕して不起訴になったのは全体の61%に当たるという。
 今年7月の検挙件数で調べてみると全体的にみても起訴率が低いものばかりだ。
 罪種別の検挙件数は窃盗が6115件、詐欺が1319件、傷害が1013件、暴行が626件、恐喝が347件など。
 古い数字になるがこれらの罪名の全国における起訴率を見てみると次のようになる。
 窃盗が41.3%、詐欺が53.3%、傷害が39.3%、暴行が33.6%、起用活が39.2%など。全体的にみても最も高くても53%台。
 そんな中で兵庫県警の不起訴は61%だというから、概ね全国、全罪種の法務省統計なみか若干少ないように見える程度だ。
 ということは、同県警は良くやっていると評価できるが、不起訴の中には現役の暴力団員もおり、両手を挙げて喜ぶ訳にはいかない。
 首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

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