警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(19、20日 単位・レベル)
外国人の犯罪増える
【治安うんちく】
来日外国人による窃盗事犯が増えている。警察はこのほど組織的に万引きを繰り返していたベトナム人グループを相次いで逮捕した。盗品はベトナム本国からフェイスブックなどで依頼を受けて盗み、盗品は手荷物として運んでおり地下流通ルートが存在するとみて調べている。
さらに、福島県内では外国人グループがドラッグストアなどから高額商品を大量に盗む窃盗事件が急増しているという。福島県警によると今年は6月末時点で42件。被害総額は442万円で前年同期より34件も増えている。被害が余りにも多いことから「爆盗犯」とも呼ばれ、県警は被害を確認するため7月から「爆盗110番」の運用を始めている。
警察庁によると今年7月までの来日外国人の刑法犯・特別法犯を含めた検挙件数は9563件。ランキングは東京が断トツで2676件。これに愛知の869件、神奈川の751件、埼玉の727件、大阪の466件と続いた。
このうち重要犯罪検挙人員は287人で前年に比べて24人の増加。内訳は強制わいせつ54人、強盗35人、殺人23人、強制性交20人など。
重要窃盗犯の検挙人員は150人で同29人の増。このうち侵入盗が104人、自動車盗が34人、ひったくり3人、すりが9人など。増加したのは侵入盗が21人、自動車盗が13人など。
重要犯の国籍別ランキングは中国の79人、ベトナムの52人、ブラジルの22人、フィリピン、韓国・朝鮮の14人など。
重要窃盗犯は中国の46人、ベトナムの29人、ブラジルの14人、フィリピンの8人、韓国・朝鮮の7人など。
それにしてもベトナム万引集団とは驚きだが、中国人による「爆買」ならぬ「爆窃犯」とは2度びっくりだ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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