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2017年7月16日 (日)

避難指示全て解除、九州豪雨 新たに4遺体の身元判明(16日)西日本

3連休の初日となった15日、記録的豪雨に見舞われた福岡県朝倉市や東峰村、大分県日田市などには、災害復旧のために約3千人のボランティアが駆け付けた。東峰村と日田市は同日、罹災(りさい)証明書の発行に必要な家屋被害調査を開始。日田市の一部地域に出されていた避難指示は解除され、福岡、大分両県の避難指示区域は全てなくなった。
 福岡県によると、朝倉市の死者のうち4人は、杷木志波の坂本俊一さん(76)▽杷木林田の坂本ヨリ子さん(89)▽杷木星丸の本河くに子さん(59)▽杷木志波の桜木トシ子さん(86)-と新たに判明した。死者は福岡、大分両県で32人、安否不明者は福岡県に10人おり、自衛隊や警察などが捜索を続けている。
 15日に被災地を訪れたボランティアは、朝倉市1497人▽東峰村577人▽日田601人▽添田町121人-など。近隣のほか熊本地震の被災地や東京などからも駆け付け、炎天下、被災者宅に流れ込んだ土砂をかき出す作業などに当たった。
 東峰村と日田市の職員らは同日、公的支援金などを申し込む際に必要な罹災証明書の発行に向け、被災家屋の浸水の程度や損壊状況を調べた。15日時点で罹災証明書の申請件数は東峰村95件、日田市549件。朝倉市では被災規模が大きいため、家屋被害調査の見通しは立っていないという。
 日田市で避難指示が解除されたのは、土砂崩れによってできた「土砂ダム」で12日まで孤立状態だった日田市の小野地区と大鶴地区。市によると、土砂災害危険箇所の監視態勢が整ったことなどから「避難準備・高齢者等避難開始」情報に引き下げた。=2017/07/16付 西日本新聞朝刊=
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/343589

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