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2017年7月16日 (日)

3000人、被災地の力に 九州豪雨 地元球児、地震被災者、外国人、恩返しのボランティア(16日)西日本

 3連休に入り、九州豪雨の被害を受けた福岡県朝倉市、東峰村、大分県日田市などには、復旧作業のために約3千人のボランティアが駆け付けた。地元の高校生、熊本地震の被災地の人たち、日本で暮らす外国人…。共通するのは「恩返ししたい」という思い。被災者が少しでも前向きになれるようにと、うだるような暑さの中、民家や庭などにたまった土砂を懸命にかき出した。 
 分厚く積もる土砂、大量に舞う土ぼこり、鼻を突くにおい。地元の朝倉高野球部の生徒40人は朝倉市杷木古賀の住宅地で、土砂の撤去作業に取り組んだ。二手に分かれ、民家にたまった泥をスコップでかき出す。「練習よりきついばい」「暑か」。生徒たちは、くるぶしまで泥に埋まり、練習着は泥だらけになった。
 夏の大会は3回戦で敗退。新チームになって初めての活動がボランティアになった。「いつも応援してくれるので、どうしても恩返ししたかった」と主将の江上隼矢さん(16)は汗をぬぐった。
 熊本県宇城市職員の吉崎奨馬さん(22)は同僚5人と同市板屋地区の民家で土砂の撤去作業にあたった。6人は床上浸水した民家の床板や畳を外したり、たんすを動かしたりした後、スコップで土砂をかき出した。「腰を曲げ続けての作業。想像以上に大変です」
 熊本地震で1300戸以上が全半壊するなどの被害を受けた宇城市。吉崎さんは「熊本地震では、ボランティアや支援物資などで本当に助けられた。今度は自分たちが支える番だと思っている」。市職員は16日もボランティアに参加する予定だ。
続く
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/343582

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