警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(12、13日 単位・レベル)
性風俗特殊営業の届け出が最多
【治安うんちく】
一般的な飲食店で執拗な客引き行為をしていたとして東京・六本木のケバブ店が警視庁に風営法違反容疑で摘発された。経営者はトルコ国籍の男(33)で同庁は書類送検していた。最近、このような客引き行為やつきまとい行為の摘発が目立っているという。
警察庁によると平成28年の風営法での検挙件数は1883件で検挙人員は2022人。最も多かったのは客引き・つきまとい等で328件が摘発され467人が検挙されている。
続いて無許可営業がこれに続いて多く288件406人。中でも年少者使用は205件もあり236人も検挙されている。
では、こうした風俗関係の店舗はどれほどあるのか。深夜酒類提供関連特殊営業の届け出数は27万4922店。性風俗関連特殊営業の届け出は3万1892店で過去5年間で最も多い店舗数となった。
なかでも無店舗型性風俗特殊営業は2万1123店舗もある。派遣型ファッションヘルス1万9856店も含んでいる。しかも5年間増え続けている。
逆に店舗型性風俗特殊営業は8000店で減少傾向にあるという。
その他、電話による異性照会営業の届け出も店舗型で81店、無店舗型も152店あった。
これを多いと見るか少ないと見るかは分かれるが、性風俗関係は依然として健在であることだけは間違いない。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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