性暴力相談 全国共通ダイヤル運用へ 警察庁(28日)NHK
性暴力の被害に遭った人からの相談体制をより充実しようと、警察庁はことしの夏から、女性警察官などが相談に応じる全国共通ダイヤルの運用を始めることになりました。
全国の警察は性暴力の被害に遭った人からの電話相談にそれぞれ対応していますが、警察庁は相談体制をより充実しようと、全国共通の電話番号を導入することを決めました。
番号は#から始まる4桁の短縮ダイヤルで、電話をかけた都道府県の警察本部につながる仕組みとなっています。警察庁は電話番号を決めたうえで、ことしの夏から全国共通ダイヤルの運用を始めることにしています。
内閣府の3年前の調査では、無理やり暴行されたことがあると回答した女性117人のうち、相談先として最も多かったのは「友人・知人」が26人で全体の22%、次いで「家族や親戚」が6人で5%、「警察」は5人で4%でした。
警察庁は性犯罪の捜査にあたる女性警察官が、相談に応じたり内容に応じて医療機関につなげるなどの連携を図ったりして、相談体制をより充実させていきたいとしています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170628/k10011032541000.html?utm_int=news-social_contents_list-items_001
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