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2017年6月19日 (月)

2017年6月19日 (月)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(19、20日 単位・レベル) 
兵庫と福岡で放火増える
【治安うんちく】

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 大阪市都島区の幼稚園で5月に不審火が相次いだ事件の犯人はこの幼稚園の31歳の女教師だった。大阪府警は女を現住建造物等放火未遂の疑いで逮捕した。
 かと思うと、今度は秋田県羽後町の県立羽後高校で13と14日の2日連続で、人けのない教室などで火災が発生した。秋田県警は放火の疑いで捜査している。
 出火原因で最も多いのは放火。消防庁によると平成28年の火災発生件数は3万6773件で放火が原因の火災は3563件で9.7%を占めた。また放火の疑いを含めると5773件にもなる。
 但し建物に限ると発生件数2万0964件のうち7.5%の1572件が放火だった。これはこんろ、たばこに次いで3番目。
 警察庁によると今年5月現在の放火の認知件数は403件。前年と同数で過去5年間で最も少なかった。
 認知件数のランキングでは大阪が66件、東京、愛知が31件、福岡が28件、千葉、兵庫が23件と続くが前年に比べて兵庫が16件、福岡が14件も増加した。
 検挙率は全国平均が69.5%で前年に比べて-2.5ポイント。ランキングでは静岡の162.5%を筆頭に100%台が18府県もあった。
 低かったのは岩手と山梨が20.0%、愛知が35.5%、兵庫が39.1%、和歌山が50.0%の順。発生があっても検挙が0の県は福井、鳥取、奈良だった。
 放火病気の人を差別したり非難するつもりはないが蓄膿症の人に多いと言われている。いずれにせよ放火魔は、放火後に対象物が燃えるのを眺めたり、消火活動の人たちや集まってくる野次馬たちの反応に関心や興味を抱くもので再犯性が高い犯罪である。
 それにしても犯人が学校の先生とはけしからん話しであり、やはり教員もそうだが警察官などを採用する際は、人権なんて言っていないで身元調査をしっかりすべきである。
  首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。 

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